好奇心旺盛な子どもに必要なのは「自然に触れさせること」94.3%
薬用せっけん「ミューズ」を展開するレキットベンキーザー・ジャパンは4月12日、幼稚園・小学校の先生を対象に行った「好奇心旺盛な子どもの育成」に関する調査結果を発表した。
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
調査は、20代から60代までの幼稚園および小学校教諭400人を対象にインターネットアンケートにより実施。調査期間は3月19日〜21日。
好奇心旺盛な子どもを育むために必要なことを尋ねた設問では、「自然に触れさせること」が94.3%とトップとなった。次いで「外遊びをさせること」が87.0%で2位となっている。
さらに、それらが最近の子どもに十分に足りているかを尋ねた設問では、「自然に触れさせること」では82.5%、「外遊びをさせること」では、77.3%が「足りていない」と回答した。
また、「好奇心旺盛な子どもを育てる上で、妨げになっていると思われることは何ですか」と尋ねた設問では、「電子ゲームをさせること」(80.3%)、「テレビ観賞をさせること」(42.0%)、「習い事をたくさんさせること」(39.3%)という意見が多かったという。
同社では、習い事やゲームなどに時間を費やし、外で遊ぶことが少なくなっている最近の子どもたちの現状について懸念を示している。外遊びは、想像外の新しいものを発見し、それに触りながら把握・理解する機会が得られる貴重な体験の場であり、こうした「探索行動」は子どもの成長にとって非常に大切だという。こうした見解は、今回の調査対象となった現場の先生たちとの実感とも共通しているとしている。
同社ではこの「触って理解し、成長していく」子どもの習性を大切にする「触育」というテーマに着目し、子どもたちが積極的にさまざまなものに手を触れ、そこから学んでいくための「タッチdeビンゴ」ゲームを紹介している。Webサイト「ミューズ ノータッチ.com」では、印刷して使えるビンゴカードを提供するほか、4月14日と15日には、アクアシティーお台場で「タッチdeビンゴ」の体験イベントを実施する。
◆いっぱいさわっていっしょにあらおう!
〜ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 体験イベント〜
日時:4月14日(土)・15日(日) 12:00〜18:00
会場:アクアシティーお台場 3F アクアアリーナ
《田崎 恭子》
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