スーパーで子どもに買ってあげるもの、小学生未満は「200円まで」が約6割
マーケティングリサーチとクチコミプロモーションサービスを行うドゥ・ハウスは4月25日、首都圏在住の女性を対象とした「子ども同伴の買い物に関するアンケート調査」の結果の一部を公表した。
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同調査は、ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワークである「きかせて・net」会員で、首都圏在住の女性を対象にメールでアンケートを実施。1,270名から回答を得た。
「買い物で子どもが欲しがるものを買うかどうか」について尋ねた質問で、「買う」と回答した割合は子どもの年齢が上がるにつれて高くなっている。
「子どもと一緒の買い物について、子どもが欲しがるもの」を尋ねた質問では、「菓子」がもっとも多く8割近い。次いで「アイスクリーム」が約6割となった。また、子どもが欲しがるものの購入は、「購入するつもりはなかった」「条件(特売・新商品など)によっては購入するつもりだった」など、実際には店頭で購入が決まるケースが約7割を占めている。
「食品スーパーで子どもが欲しがる物を購入する際、どのくらいの金額をめどにしているか」という質問に対しては、小学生未満の子どもを持つ主婦では約6割が「200円まで」と回答した。
「一緒に買い物に行くのが週に1回くらいなので、1点は子どもの好きなものを200円以内くらいで許している。あまりにも突飛な商品、コストパフォーマンスが悪い、おもちゃだけのもの、味が変なものなどはやめさせて別のものに変えさせる」というように、基準を設けている人もいるようだ。
また、「200円までの中など予算を決めさせておいて子どもがほしいものを選んでいる間に自分は食事に必要なものを見て回る」や「週末に子どもと一緒にスーパーへ買い物に行くと、必ずといっていいほど『お菓子100円まで買っていい?』と聞いてくる。仕方がないので、買うことを許し、子どもがお菓子を選んでいる間に、買い物は大体終わっている」などの意見もあり、買ってあげる金額と、自分の買い物に集中できる点を比較して決めている様子もうかがえるとしている。
なお、詳しい調査結果は同社発行の「事実新聞 第48号」の特集ページに掲載されている。
《前田 有香》
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