SSK、英語とプログラミングを一緒に学ぶ小学生向けコース
未来のクリエーター・サイエンティストを応援するスーパーサイエンスキッズ(SSK)では、東京・JICA地球ひろばにて6月16日にスタートする「インターナショナル・コース」(初級・中級)の参加者を募集している。
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
スーパーサイエンスキッズは、2009年から東京と京都を拠点に活動するNPO法人。子どもたちの創造性や科学的思考力、芸術的表現力、国際性やコミュニケーション能力を自主的に育む場となる21世紀型教育の実践するスクールを運営している。
今回募集を開始した「インターナショナル・コース」は、小学1年生〜4年生が対象で英語とプログラミングを同時に学ぶスクール。初級が小学1・2年生で中級は小学3・4年生が対象。
英語学習では、Fun&Fantasy、Math、Scienceといった分野の絵本を通して英語に触れる。英語の音にたくさん触れて英語のリズムに親しみ、シャドウイングしながら英語を定着させていくという。
プログラミングでは、“パソコンの父”と称されるアラン・ケイ博士が開発した教育向けのコンピュータ言語「Squeak (スクイーク)Etoys」を使用し、自分だけのオリジナルの英語の絵本を創作していくという。この過程で、英語の基礎能力となるアルファベット大文字(タイピングを含む)、小文字、フォニックスを習得し、自分で英単語・英語の文章を読む力を養い、自分の身の回りのこと、興味をもっていることなどを英語を使って表現できるようにする。
また、自分のアイディアを表現するツールとしてスクイークを使うことで、パソコンの基本操作だけではなく、プログラミングも学んでいく。中級コースでは英語版のスクイークを使用することがあり、コースの最後では、英語とパソコンを使ったプレゼンテーションを行い、コミュニケーション能力を高めるという。
料金は初級・中級ともに入学金5,000円、設備・教材費4,500円、レッスン料18,000円。
なお、同コースの参加希望者は事前にベーシック・ワークショップのスクイーク入門を受講することが必要、また保護者同伴となっている。参加申し込みはSSKのホームページで受け付けている。
《前田 有香》
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