4割以上が「タブレットは子どもの好奇心を高める」…エイサー調査
ノートブックパソコンの売上が世界第2位のエイサーは、小学生以下のタブレット利用に関する調査を実施した。タブレットを所有しており、小学生以下の子どもがいる家庭の9割以上がリビングで使用しているという。
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今回調査対象となったのは、小学生以下の子どもがいるタブレット所有家庭の400人。調査は、インターネット上で2012年4月14日から15日の2日間行われた。
タブレットの利用場所に関する複数回答の問には、回答者の96.3%が「自宅のリビング」と答え、「自宅の自室・書斎」が53.3%、「出張・旅行・帰省などの滞在先」が41.3%、「移動中の交通機関」が30.3%となった。
この数値からは、仕事のメールチェックなどをさまざまな場所で行っている人が多いよう見受けられるが、リビングでタブレットを使っている家庭の7割以上は、子どもと一緒にタブレットを利用したことがあると答えたという。
また、小学生以下の子どもがタブレットで利用しているコンテンツは、「ゲーム」が77%で第1位、その後を「動画」の53%、「写真」の19%が続いた。4割以上のタブレット所有家庭は、「タブレットは子どもの好奇心を高めてくれると思う」と答えたこともあり、タブレットの教育的要素を評価する声も多い。
なお、エイサーでは、家庭内においてタブレット端末を使用するシーンが増えていくとし、同社のアンドロイド搭載タブレットを「ホームタブ」と名付けている。家族みんなでタブレットを利用する楽しい生活を提案していきたいという。
《湯浅大資》
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