熱中症に注意「高温注意情報」や「暑さ指数」などの情報活用を
暮らしに役立つ政府広報ポータルサイト、政府広報オンラインでは、お役立ち情報野コーナーに熱中症の予防について掲載している。熱中症は、気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能が働かず、体に熱がこもってしまうことで起こると言われている。
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
熱中症は、気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能が働かず、体に熱がこもってしまうことで起こると言われている。
熱中症の症状がみられたときは、水分を補給したり、涼しい場所に移動して体を冷やすなどの処置が必要。また、意識障害が見られる場合など症状が重い場合はすぐに病院に搬送することが重要となる。
小さな子どもや高齢者のような体温調節機能の弱い人は、熱中症にかかりやすくなっているという。高温が予想されるときは気象庁から発表される「高温注意情報」や環境省が発表している「暑さ指数」の情報などを参考にし、熱中症対策を行うよう呼びかけている。
また、環境省では熱中症の注意喚起のために、6月1日から同省熱中症予防情報サイトにおいて、「暑さ指数」の情報提供を行っている。暑さ指数とは、気温だけでなく、湿度、日射などからの熱についても取り入れた指標で、労働環境や運動環境の指針としてISOなどで規格化されているもの。暑さ指数を知りたい地点を選択すると、現在の暑さ指数と今後の暑さ指数予報などが表示される。
《前田 有香》
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