金環日食に次いで天の川も…七夕調査で7割以上が天の川を見たいと回答
カルピスは、7月7日の七夕に向け、短冊に書きたい願いごとなどを集計した意識調査を実施した。調査結果によると、金環日食で味わった天体観測の楽しさからか、7割以上が天の川を見たいと回答した。
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七夕調査は、アンケート形式で行われ、全国の10〜60代の男女を対象にインターネット上で実施された。5月30日〜31日までの2日間で1,236の有効回答を得た。
複数回答制だった短冊に書きたい願いごとでは、「健康」に関する内容が81.7%でもっとも多く、ついで「仕事」の65.8%、生活・暮らしの57.6%となった。健康に関する願いでは、回答者自身の健康だけでなく、「妻の病気が早く全快しますように」など、家族の健康を願うものも多かったという。
仕事についての願いごとでは、就職や収入アップだけでなく、安定的に長期間仕事を続けたいという願いが多かったという。そのほか、前年に比べ災害を逃れたいという願いは減少し、自然環境保護など、未来につながる願いが増えたという。その一方で、消費税の増税や年金の減額などは関心度が高く、安全、安心、安定を生活に求める声が増えているようだ。
天の川観測の期待も高く、回答者の7割以上が七夕に天の川を見たいと答えた。見たいと回答した理由は、「自然の美しさを実感できるから」「家族のコミュニケーションが良くなるから」などのほか、「子どもの情操教育に良いから」「金環日食を見て宇宙に興味を持つようになったから」など教育に結びついた回答もあったという。
回答者の9割が金環日食を実際に見たかテレビなどの映像で見たと答え、天体観測に対する意識が高い1年になっているようだ。
《湯浅大資》
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