中教審、教員養成に修士レベルが必要と答申
中央教育審議会は、8月28日の総会で「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」という答申を取りまとめ、ホームページで公表した。教員の資質向上のため、修士レベルの学修が必要であるとしている。
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教員の高度専門職業人としての位置付けを確立するため、教員養成を修士レベル化することが必要であるとしている。そのため、新たに「一般免許状(仮称)」を創設し、学部4年に加え、1年から2年程度の修士レベルの課程での学修を標準とする。また、「基礎免許状(仮称)」は、学士課程修了レベルとし、早期に「一般免許状(仮称)」を取得することが期待される。
さらに、特定分野に関し、実践の積み重ねによる更なる探究により、高い専門性を身に付けたことを証明する「専門免許状(仮称)」を創設すると答申した。
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