小学生の2人に1人以上がリビングで勉強…浜学園調べ
中学受験を考える小学生の2人に1人以上がリビングで勉強していることが浜学園の調べで明らかになった。保護者の目の届く範囲で学習させ、適切に褒めてあげることが学習習慣の定着につながるという。
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
同塾は、同塾生小学1~6年生約8,000名を対象に、2012年5月25日~6月15日に「中学受験を考えるご家庭の家庭学習とメディア利用状況調査」を実施。2880名の有効回答を得た。
家庭内のどのような場所で主に勉強しているのかについて、全学年においてもっとも多かったのは「リビング・ダイニング」で2人に1人以上という結果となった。小学1年生は82%で、学年が上がるにつれて「子どもだけの自分専用部屋」の割合が高くなる傾向にある。
小学生は、まだ自ら進んで自己を律して学習する習慣を持っていないので、自ら進んで自己を律して学習する習慣を身に着けるまでは、保護者の目の届く範囲で学習をする環境が有効だという。その際に重要なのは、子どもを縛りすぎず、怒りすぎず、適切に褒めてあげることだという。
子どものTVやビデオ、ゲームの利用時間について、全学年において「1週間にそれぞれ1~3時間」がもっとも多かった。これらの利用時間について、「保護者がルールを決めている」が全学年でもっとも多い結果となった。
勉強もTV・ゲームも、自己を律してできるようになるまでは、保護者がルールを決めたり、見守ったりしながらやることが、学習習慣の定着につながるといえるだろう。
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