12,000社と830校を結ぶ就職メディア「UniCareer」2014年卒向け
就職・進学情報会社のディスコは10月2日、企業が学校経由で新卒求人情報を提供する就職メディア「UniCareer」の2014年卒業予定者向けサービスを開始したと発表した。企業も学校も無料で利用できる。
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「UniCareer」は、企業が求人票やインターンシップ情報をWEB上に掲載し、学校が学生に公開するシステム。新卒採用情報を誰でも閲覧できる就職サイトとは異なり、学校が中心となり、就職活動を行う学生と企業の接点を創り出すためのメディアとして、2008年にサービスを開始した。2012年卒者向けは、約12,000社が利用した。利用企業は大手企業だけでなく、就職サイトには情報を掲載していない、地元採用に意欲的な中小企業も多数利用している点が特徴という。
主な機能として、求人情報やインターンシップ情報のWEB配信に加え、エントリー受付や学校とのメッセージ送受信も無料で利用できる。学生はパソコンや携帯電話で企業情報や求人情報、インターンシップ情報を閲覧し、エントリーすることが可能。
学校は自校生の求人票閲覧状況(アクセスランキング)やエントリー応募者の把握ができ、さらに有料オプション機能を利用することで、さまざまなキャリア教育・キャリア支援コンテンツを展開することが可能となる。利用学校は、2012年9月現在834校に達している。
2014年卒者向けと同時にサービスを提供している2013年卒者向けの利用企業は既に11,000社に達しており、2012年卒者向けよりも約3か月早いペースで進捗しているという。
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