「子どもの教育に読書は大事」98%…教育熱心な家庭の子どもは読書量が2倍
楽天リサーチとKobo社は11月7日、子どもの教育と読書に関する調査結果を発表した。調査によると、97.7%が子どもの教育に読書は大事であると回答し、教育パパ・ママは普通の親に比べて子どもの読書量が2倍であることが明らかになった。
教育・受験
学習
advertisement

同調査は、10月18日から22日の5日間、小学生から高校生の子どもを持つ20歳から69歳の男女計1,000人を対象に、子どもの教育と読書に関するインターネット調査を実施した。
自分をどのくらい教育パパ・ママだと思うかについて、全体で25.8%、母親の38.0%、父親の18.5%が「かなりそう思う」「それなりにそう思う」と回答した。母親の方が教育に熱心な傾向がみられた。
子どもの教育に読書はどのくらい大事だと思うかについて、「非常に大事・なくてはならないもの」19.2%と「大事・しておくべきこと」47.3%、「どちらかと言うと大事」30.2%を合わせて96.7%が大事と回答した。
子どもの読書量ついて、「教育パパ・ママの自覚あり」と答えた人は月平均6冊、そうでない人は月平均3冊と、教育に熱心な家庭の子どもは2倍読書していることがわかった。
クリスマスに子どもにあげたいものについて、1位「ゲーム機・ゲームソフト」29.5%、2位「本」20.8%、3位「服」19.0%、3位「おもちゃ」19.0%だった。「自分を教育パパ・ママと自覚している」人に限ると、1位「本」30.6%となり、教育熱心な家庭では、クリスマスプレゼントでも子どもの教育に役立つものをあげたいと考える人が多いようだ。
子どもにあげるクリスマスプレゼントの予算について、もっとも多いのは「5,001円~10,000円以下」40.6%、次いで「1,001円~5,000円以下」37.6%、「10,001円~20,000円以下」13.6%の順に多かった。10,000円以下が全体の約8割を占める結果となった。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement