クライスラーがジーブのリコールを11/8に発表、92万台が対象
米国の自動車大手、クライスラーグループのSUVブランド、ジープ。同ブランドが全世界で、合計92万台ものリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
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これは11月8日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもの。ジープ『リバティ』(日本名:『チェロキー』)と『グランドチェロキー』に関して、エアバッグの不具合によるリコールを届け出たのだ。
NHTSAによると、今回のリコールはエアバッグのコントロールモジュールの不具合が原因。万一の事故の際、フロントエアバッグやサイドエアバッグが作動しない恐れがあるという。
対象となるのは、2002-2003年モデルのチェロキー、2002-2004年モデルのグランドチェロキー。米国では74万4822台が対象だが、全世界を含めると91万9000台がリコールに該当する。
クライスラーグループは米国では、交換部品が用意できる2013年1月から、リコール作業に着手するとしている。
クライスラーグループ、全世界でジープ92万台をリコール
《森脇稔@レスポンス》
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