JAL国際線の新機体、エコノミークラスでも膝周りを10センチ広く
日本航空(JAL)は20日、JAL国際線の新フラッグシップ「SKY SUITE 777」を公開した。2013年1月9日より成田‐ロンドン線に導入するSKY SUITE 777では、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、全クラスで居住性・機能性を大きく進化させたという。
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同日開催された発表会で、日本航空の植木義晴代表取締役社長は、SKY SUITE 777について「全クラス魅力ある座席に仕上げましたが、特に全席で通路にアクセス可能なビネスクラスシートのレイアウトや、足元の膝周りが以前より10cmも広くなったエコノミークラスのシートピッチに注目して欲しい」と述べた。
この日は新メニューや新制服も発表され、新制服については「素材や管理方法を見直し、大幅なコスト削減を実現した」(植木社長)と紹介。植木社長「今後もJALグループは、お客様に新鮮な感動をお届けしたいという思いを込め“Welcome! New Sky”というコンセプトのもと、新しい空の空間を提案をしていきます」と挨拶した。
「SKY SUITE 777」の座席は、ファーストクラス8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー135席、と4つの構成。2013年1月に成田‐ロンドン線に導入に続き、成田-ニューヨーク線など欧米線にも順次拡大していく予定。
JAL、新フラッグシップ「SKY SUITE 777」を初公開
《椿山和雄@RBB TODAY》
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