マスク、ハンドソープにヨーグルト…受験生の体調管理対策
日本能率協会総合研究所は、受験生の保護者1,000人を対象に体調管理のための取組みについての調査を実施。調査結果によると、インフルエンザ予防などのために利用したいものとして「マスク」「ハンドソープ」「免疫力を向上する食品」などが挙げられた。
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同調査は、全国の受験生(小学6年生、中学3年生、高校3年生)の保護者1,000人を対象に、11月15日から22日までの8日間インターネットを利用して実施された。調査結果によると、受験を控えた子どもの体調管理対策に関して「うがい・手洗いの徹底」と回答した保護者がもっとも多く56.6%、そのほか「規則正しい生活と十分な睡眠」(51.2%)、「予防ワクチンの接種」(51.0%)、「食事の栄養バランス」(50.1%)が5割を超える回答率を得た。
また、受験生の風邪・インフルエンザ予防のために利用したいものにおいては、「マスク」がもっとも多く53.5%、続いて「ハンドソープ」(45.8%)、「うがい薬」(41.3%)、「加湿器」(37.0%)、「免疫力を向上させる食品」(33.6%)の順となった。
免疫力を向上させる効果・効能があると知っている食品では、「ヨーグルト・乳酸菌飲料」の認知度がもっとも高く85.4%、続いて「緑茶」(52.3%)、「ニンニク」(42.5%)が続いた。これらの中で、受験を控えた子どものために興味がある食品を聞くと「ヨーグルト・乳酸菌飲料」(67.8%)がもっとも高く、「手軽・摂りやすい」、「普段食べている」、「健康・からだによい」などといった理由が挙げられた。
また、インフルエンザなどといった感染症予防を目的として子どもに摂らせたいものものに関しては、「明治ヨーグルトR-1」(40.5%)、「明治ブルガリアヨーグルト」(33.8%)、「ヤクルト」(25.9%)の順となった。また、感染症予防を目的として受験生に「最も摂らせたいもの」を母親に聞いた場合、「明治ヨーグルトR-1」(51.0%)、「ヤクルト」(16.2%)、「明治ブルガリアヨーグルト」(13.2%)と大きく差が出た。ヨーグルトを作るために使用されるブルガリア菌のひとつである1073R-1乳酸菌は、多糖体を多く産生することが特徴で、生体に対して免疫機能を活性化することが分かっているという。「R-1ヨーグルト」には1073R-1乳酸菌が含まれているという点が、保護者に選ばれている理由だろう。
12月に21日には、厚労省がインフルエンザの流行入りを発表し、今後受験シーズンに向けてインフルエンザの影響は広がると見られている。受験生には、万全の状態で力が発揮できるよう、健康管理に注意していただきたい。
《湯浅大資》
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