センター試験またもや受験生を惑わす珍事「応仁のLAN」が出現
1月19・20日行われた大学入試センター試験でまたもや受験生を惑わす出来事が起きていた。この時期、雪に見舞われ、交通が麻痺するなどしてニュースでも取り上げられるセンター試験。
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
ただ、今年は傾向が違っていた。先ごろ、英語のリスニングテストでの「キムチベース事件」も取り上げたところだが、今回は何と歴史をにおわす珍事が起きていた。ツイッターで投稿されていた内容によると、ある大学入試センター試験会場でワイヤレスLANネットワーク名に何と「応仁のLAN」があったのだという。
実際に画像を見てみると、確かに「応仁のLAN」が。最近ではメディアでも取り上げられている通り、カバンやポケットに入れて持ち歩くことができるタイプのモバイルルーターやテザリングできるスマートフォンなども登場しており、どこにいてもWi-Fiに接続が可能である。しかし、ほとんどの場合、名前を変えることなく英数字の名称のまま使用していることだろう。
この記事を紹介している秒刊サンデーでは「果たしてこのワイヤレスLANネットワークの持ち主が『応仁』さんという名前だったのか、それとも大学入試センター試験会場で気づいた人の緊張を解きほぐそうとしたユーモアだったのか、それとも単なる歴史マニアだったのかはわかりませんが、きっとこれを発見して緊張が解きほぐされた受験生もいたのではないでしょうか?」と締めくくっている。
ただ、昨年6月に市ヶ谷付近で「大塩平八郎のLAN」という歴史的「LAN」が発見されたとされる投稿もあり、私たちが気付いていないだけですぐそばで歴史は動いているのかもしれない。
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