家計で増やしたい項目、2位「教育費」…高知県が最多

 ウィメンズパークが行った「日本の主婦1万人のホンネ調査」によると、2013年の家計で増やしたい項目は、1位「貯蓄・投資」(50.81%)、2位「教育費」(16.97%)であることが明らかになった。

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 ウィメンズパークが行った「日本の主婦1万人のホンネ調査」によると、2013年の家計で増やしたい項目は、1位「貯蓄・投資」(50.81%)、2位「教育費」(16.97%)であることが明らかになった。

 同調査は、ベネッセコーポレーションが運営する女性向けサイト「ウィメンズパーク」会員1万4,669名を対象にインターネット調査を実施した。調査期間は、2012年12月20日~2013年1月7日。

 2013年の家計で増やしたい項目は、1位「貯蓄・投資」(50.81%)、2位「教育費」(16.97%)と、7割近くが将来への投資となる項目を選択した。

 一方、減らしたいのは、1位「食費」(28.82%)、2位「水道光熱費」(27.02%)が上位を占める一方「教養・娯楽費」(3.31)や「おこづかい」(3.39)、「被服費・美容費」(4.5%)といった、楽しみは削らない傾向がみられた。

 都道府県別にみると、「教育費」について、増やしたいという回答がもっとも多かったのは「高知県」、減らしたいという回答がもっとも多かったのは「長崎県」であった。

 子ども(第1子)の年齢別に「増やしたい項目」を分析したところ、子どもが3歳になると「教育費」を増やしたい方の割合が増加することがわかった。「子どもが小さいうちが貯めどき」という自由回答が多くみられ、入園前のお金がかからないうちにお金を貯める計画的な主婦が多いようだ。

《工藤めぐみ》

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