中高生対象の科学コンテストをGoogleが開催、前年は100か国以上から参加
グーグルは31日、オンライン科学コンテスト「Google Science Fair 2013」の開催を発表した。あわせて参加者の募集を開始した。
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「Google Science Fair」(グーグルサイエンスフェア、GSF)は、全世界の13~18歳の生徒を対象とするオンラインの科学コンテスト。公式サイト(www.googlesciencefair.com)に、研究プロジェクトの概要などをアップロードするだけで簡単に参加できる。自分が興味を持っている科学的な現象や環境、健康、資源にまつわる世界的な課題を解決する研究プロジェクトなど、テーマは自由。
傘下は、個人または2~3人のチーム。応募期限は4月30日までとなっている。グランプリ受賞者には、National Geographic Expeditionsによるガラパゴス諸島10日間の旅のほか、Google奨学金50,000ドル(約400万円)、グランプリ受賞者が所属する学校への助成金10,000ドル(約80万円)などが贈られる。さらにGoogleやGoogleのパートナー団体(LEGO、CERN)でのインターンシップ、Scientific American誌のデジタルアーカイブへのアクセス権も与えられる。また13~14歳、15~16歳、17~18歳、合計3つの部ごとに、年齢カテゴリ優秀賞が用意されている。グランプリプロジェクトは、3つの年齢カテゴリの優秀プロジェクトから選ばれる。
昨年の「Google Science Fair 2012」では、100カ国以上から7,500以上のプロジェクトが寄せられ、Brittany Wengerさん(17~18歳の部)による「乳がんのためのグローバル ニューラル ネットワーク クラウド サービス」が優勝している。
グーグル、世界規模のオンライン科学コンテスト「Google Science Fair 2013」開催
《冨岡晶@RBB TODAY》
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