携帯所有学生の65%が学割サービス利用…auがシェア1位
携帯電話を持っている学生の65%が学割サービスを利用しており、キャリア別にみると「au」が38.0%とトップであることが、ICT総研が3月26日に公表した「携帯電話の『学割』サービス利用動向調査」より明らかになった。
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同調査は、年々過熱する「学割」サービス利用の実態を探るため、携帯電話を持つ学生本人および携帯電話を持つ学生を子どもに持つ親1,000人に対してウェブアンケートを実施。アンケート実施期間は、2013年3月14日から16日の3日間。なお、「学生」と定義したのは、小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、短大生・専門学生。
携帯電話を持っている学生1,000人のうち65%が「現在、大手3社のいずれかの学割サービスを利用中」と回答した。キャリア別にみると、「au」が38.0%でトップ、次いで「NTTドコモ」が33.4%、ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)が28.5%と続いた。
学生が携帯電話・スマートフォンを持つ際、誰の意見がもっとも重視されるのか尋ねたところ、「学生本人」が66.6%でトップ。次いで、「保護者」30.8%、「その他(兄弟など)」 2.6%が続いた。保護者が決めるよりも学生本人の意向が重視される結果となった。
誰がその利用料金を支払うのか尋ねたところ、「保護者が全額支払う」が81.5%で圧倒的にトップ。学生本人が一部もしくは全額を支払うケースも18%程度見られた。
なお、同調査の詳細データは、ICT総研より調査レポートとして95,000円(税別)で販売している。
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