英語読解力に合わせた中高生向け洋書検索サイト登場
GC&T(KUMONグループ)は、中高生向け英語グローバルスタンダードテスト「TOEFL Junior」受験者向けに、「Lexile(レクサイル)指数」を用いて、読書レベルに合った英語書籍が見つことができるレクサイル日本語サイトを公開した。
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
レクサイルは、英語読解能力向上を目的にした無料のオンラインプログラム。読書能力と本の難易度を「レクサイル指数」という200L~1700Lの数値で表示することで、ひとりひとりの読書レベルと興味関心に合った本や記事を見つけることができるという。
レクサイルは、世界165か国で使用されており、レクサイル指数をもつ書籍は約15万冊。米国では50州すべての州で採用されており、小学3年生から高校3年生の約半数が毎年自分のレクサイル指数を手に入れているという。日本では、TOEFLの中高生版であるTOEFL Juniorを受験すると、受験結果とともにレクサイル指数が提供される。
今回開設されたレクサイル日本語サイトでは、指数を入力し、「アドベンチャー」「歴史」などの読みたい分野を選択し、検索ボタンをクリックするだけで検索者の読書能力に合った本や記事の一覧が表示される。また、Amazonにおいても洋書購入時に「レクサイル指数」を表示するサービスを開始、TOEFL Juniorを受験するメリットが新たに加わったという。
《水野こずえ》
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