春の入学シーズン、大学生のお気に入りサイトは?
インターネット利用状況を調査しているビデオリサーチインタラクティブは、PCインターネットにおける大学生のWebサイトアクセス動向をまとめた結果、大学生の接触者率がもっとも高いWebサイトは「Yahoo! JAPAN」となった。
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
この調査は2013年1月度のもの。大学生の接触者率がもっとも高いWebサイト「Yahoo! JAPAN」は、他の職業区分においても共通してトップに位置している。トップ以下は、「Google」「Facebook」「YouTube」が続いている。
上位ドメインの接触者率を高校生と比較すると、「Facebook」(+3.5ポイント)、「はてな」(+3.1ポイント)、大学生の接触率が高いことがわかる。一方、高校生の接触率が高いのは「YouTube」(+7.6ポイント)、「FC2」(+7.2ポイント)、「Ameba」(+6.5ポイント)となっている。
また、3年前の2010年1月度時点の大学生の接触者率と比較すると、「Facebook」「Twitter」などのSNSと呼ばれるソーシャルメディアや「NAVER」が大きくシェアを伸ばしていることがわかった。
次に、2013年1月度の推定訪問者が個人全体で100万人以上のドメインにおいては、「リクナビ」「マイナビ」といった就職情報サイトなどのシェアが、大学生に高い傾向を示している。
さらに、大学生のWeb接触時間量の推移を、各年とも1月度データで振り返ると、Webに接触した大学生一人あたりの月間平均滞在時間は、2006年1月度から2011年1月度まで15時間を超えていたのに対し、2012年1月度では14時間44分、2013年1月度では12時間36分と減少傾向にある。
季節変動等もあるため、さらに詳細な分析が必要だが、Web接触状況を収集しているパネル内での大学生のスマートフォン所有率が、2010年11月時点:15.1%→2011年11月時点:43.5%→2012年11月時点:68.9%と急速に伸びていることから、インターネット消費時間のデバイスシフトが推察される結果となった。
※数値はすべて、自宅内PCインターネットユーザーの推定値
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