公立学校教員採用試験、1次試験は7月がピーク…文科省調査
文部科学省が公表した2013年度公立学校教員採用選考試験の実施調査によると、全67県市で1次試験を7月に実施しているという。また、多くの県市で実技試験を実施しており、67県市中、小学校では59県市、中学校では全67県市、高校では55県市で実施していることがわかった。
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同省では、各都道府県・指定都市教育委員会が実施した公立学校教員採用選考試験の実施方法を毎年調査している。調査は、全67都道府県・指定都市教育委員会が2012年度に実施した2013年度採用選考を対象に、模擬授業・場面指導の実施状況、特定の資格や経歴等を持つ者を対象とした特別選考など、採用選考の透明性の確保や不正防止の取組などの実施方法について調べたもの。
教員採用のスケジュールは、全67県市で1次試験を7月に実施し、2次試験を8月(57県市)と9月(8県市)、3次試験を9月(2県市)、合格発表を9月(21県市)と10月(46県市)に実施した。採用内定時期は、9月(7県市)、10月(51県市)、12月(1県市)、2月(2県市)、3月(6県市)とばらつきが見られた。
受験者の資質能力・適性を多面的に評価するため、筆記試験のほか、面接、実技、作文・論文、模擬授業など多様な方法を組み合わせて採用選考が実施されており、小学校では59県市で何らかの実技試験が実施されている。実技試験の実施状況は、水泳(46県市)、水泳以外の体育(51県市)、音楽(45県市)、図画工作(8県市)、外国語活動(21県市)と多岐にわたる。
また、中学校や高校では、英語、保健体育、音楽、美術を中心に、中学校では全67県市、高校では55県市で何らかの実技試験が実施されている。
障害のある者を対象とした特別選考は、65県市で実施している。多くの県市では、筆記試験や実技試験等実施時における配慮、会場等の配慮が行われている。
受験年齢制限は、制限なし(18県市)、51歳~58歳(1県市)、41歳~50歳(17県市)、36歳~40歳(31県市)となっている。
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