幼稚園・小学校・特別支援学校の教員資格認定試験、出願は6/14まで
文部科学省は4月30日、平成25年度に実施する教員資格認定試験の案内を公表した。幼稚園と小学校、特別支援学校の教員資格認定試験について掲載されている。出願期間は5月31日~6月14日。
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同省では、広く一般社会人からも教員として採用するため、教員資格認定試験の合格者に教諭の普通免許状を与えている。幼稚園教員資格認定試験では「幼稚園教諭二種免許状」、小学校教員資格認定試験では「小学校教諭二種免許状」、特別支援学校教員資格認定試験では「特別支援学校自立活動教諭一種免許状」が取得できる。過去5年に出題された問題は、文部科学省のホームページに掲載されている。
認定試験の受験資格として、幼稚園は「保育士として3年以上従事した者」、小学校は「大学に2年以上在学し、かつ、62単位以上を修得した者」などの条件がある。詳細は、文部科学省のホームページを参照のこと。
出願期間は5月31日~6月14日。第一次試験日は幼稚園が9月1日(日)、小学校が8月31日(土)~9月1日(日)、特別支援学校が8月11日(日)。2次試験日は幼稚園が10月20日(日)、小学校が10月19日(土)~20日(日)、特別支援学校が10月6日(日)。合格発表日は幼稚園と小学校が12月26日以降、特別支援学校が11月下旬までとなっている。
教員資格認定試験に合格すると必ず教員になれるというわけではなく、公立学校の教員に採用されるには、都道府県や政令指定都市が実施する公立学校教員採用選考試験に合格し、採用される必要がある。また、私立学校に採用されるには、私立学校が独自に実施する採用試験等に合格し、採用される必要がある。
なお、東日本大震災の被災者には、出願時に提出が必要な卒業証明書や戸籍抄本、住民票の写しなど添付書類の提出期限を6月24日まで延長する。
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