早大、受入留学生・派遣留学生数が国内1位に
早稲田大学は6月10日、受入留学生数と日本人学生派遣数がともに国内1位になったと発表した。早稲田大学統計データによると、2011年度の外国人学生数は4,280人、海外派遣留学生数は2,079人にのぼる。
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同大学では、1995年より国際化をテーマに大学改革を進め、1998年に英語のみで修士号を取得できるアジア太平洋研究科を開設した。また、2004年には英語のみで学位を取得できる国際教養学部を開設するなど、大学の国際化を推し進めている。
秋入学を実施している学部・研究科は6学部15研究科、英語のみで学位を取得できる学部・研究科は6学部11研究科、海外協定大学は70を超える国や地域の約600校にのぼる。
5月に発表された、日本学生支援機構の協定等に基づく日本人学生派遣数は、早稲田大学が1位。また、受入留学生数は、2009年より4年連続して早稲田大学が1位となった。
早稲田大学統計データによると、2011年度の外国人学生数は4,280人、海外派遣留学生数は2,079人にのぼる。
同大学が昨年策定した、創立150年を迎える2032年に向けた中長期計画「Vision 150」では、受入留学生数を1万人に増やすことや、全学生を海外派遣するといった数値目標を設定。アジアのグローバルユニバーシティとしてさらなる国際化の推進をしていくという。
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