未就学児のインターネット利用に対応、ヤフーが親子向けサービスを開始

　ヤフーと子会社のGyaOは、0歳から6歳までの未就学児とその保護者を対象としたサイト「Yahoo!きっずプチ」およびiPadアプリ「GyaO！ KIDS」を公開。子どもがインターネットに触れ始める時期が低年齢化していることもあり、親子で安心して使えるサービスになっているという。

教育ICT インターネット

2013.7.4 Thu 17:08

　ヤフーと子会社のGyaOは、0歳から6歳までの未就学児とその保護者を対象としたポータルサイト「Yahoo!きっずプチ」および無料映像を楽しめるiPadアプリ「GyaO！ KIDS」を公開した。子どもがインターネットに触れ始める時期が低年齢化していることもあり、親子で安心して使える環境を整えたという。

　「Yahoo!きっずプチ」は、リリース時のコンテンツとして、「アプリ」「動画」「あそぼ」の3つのカテゴリと利用ガイドを用意。「アプリ」では、子ども向けに提供されているiOSおよびAndroidアプリを集約し、安心で安全なおすすめアプリだけを紹介するという。「動画」では、「Yahoo!映像トピックス」や「GyaO！ KIDS」から厳選したコンテンツを無料で視聴できる。「あそぼ」では、「めいろ」や「せんつなぎ」といった学べるコンテンツや、親子で楽しむ「ペーパークラフト」や小さな子ども向けの無料ゲームを提供している。

　また「Yahoo!きっずプチ」公開にともない、知育コンテンツに強みを持つNEXTBOOKと協業し、知育ゲームや名作絵本など250種類以上のコンテンツが月額500円で使い放題となるAndroidアプリ「ネクストキッズ～子ども向けの知育アプリ・ゲームが使い放題～」も提供するという。

　iPadアプリ「GyaO！ KIDS」は、子ども向けに選ばれた無料の映像作品や保護者が一緒に楽しめる作品約500本を用意。初めてiPadに触る子どもでも操作できるわかりやすいデザインとなっているという。また、長時間の連続視聴を注意する「みすぎアラーム」も備えており、保護者が子どもの視聴時間を管理することができる。