6割の小学生は、夏休み中盤までに宿題終了…ドラゼミ調べ
通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する小学館集英社プロダクションは、夏休みの学習環境について意識調査を実施、その結果を発表した。約60%が「夏休みの中盤には終えている」と回答。
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
調査は4月23日から5月13日の3週間、小学2年生~6年生の児童950名の保護者を対象に、アンケート項目をメール配信し、昨年の夏休みの学習状況について質問した。
「小学校から夏休みに日記・観察文以外の宿題は出ていましたか」という質問には、95%が「はい」と回答。大半の小学校では、夏休み中に宿題が出されていることがわかった。また「夏休み中の宿題の量」については、46%が「少ない」「やや少ない」と回答。宿題自体は出されているものの、半数近くの児童が宿題の量が「少ない」と感じているようだ。
また、「夏休みに日記・観察文以外の小学校の宿題がすべて終わったのはいつでしたか」という質問には、約60%が「夏休みの中盤には終えている」と回答。夏休み最終日にまで宿題を残している児童は全体の6%に留まっている。宿題量の少なさに比例し、小学校の宿題は夏休み中盤の早い段階にすべて終えている児童が多いことが窺える。
「夏休み中、子どもは小学校の宿題以外の学習に取り組みましたか」という質問に対し、約90%が「取り組んだ」と回答。宿題以外に取り組んだ具体的な内容として「通信教育」「市販のドリル」「そろばん」の回答が多く見られた。
《水野こずえ》
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