タブレット用タッチペンを各メーカーの多色ボールペンと融合
市販の多色ボールペンとタブレットやスマートフォン用のタッチペンを融合させたカスタマイズアイテムが登場。紙と画面にペン1本で書き込むことができる新たな文房具オプションを提供している。
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
普段愛用しているペンに、スマホやタブレット用のタッチペン機能を提供するのが福島製作所の「SMART-TIP」。従来の紙のノートとタブレットなどの端末を併用するユーザーが増える中、同じペンで紙・画面の両方への対応を試みたという。
提供しているのは、ペン先のみ。4色ペンなどのペン先の1本を「SMART-TIP」に取り替えることでタッチペンとして使用することができ、普段愛用しているペンがそのままタブレットでも利用できるのが特長だ。開発においては、iPad miniなどタッチパネルの感度が低い機種や保護フィルムの上からでも滑らかに書き込むことができるよう意識したという。
現在販売してるのは、BIC(ビック)の4色ボールペン(0.7mm)とSMART-TIPをセットにした同梱版のほか、パイロットのフリクションボール3、三菱UNIのJetstream3、ZEBRAのSURARI 4Cの3種に対応したスタイラスペン。ペンメーカーとの共同開発製品ではなく、あくまでもペン先のオプションのひとつとして提供しているという。
タブレット導入が注目される学校において、多くの文房具を持ち歩く児童・生徒にとっても重宝されるアイテムになるかもしれない。
《湯浅大資》
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