2013大学ブランドランキング発表、関東・東海・関西の高3生74,000人を調査
リクルートマーケティングパートナーズは7月24日、大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2013」を発表した。関東エリアの高校生の志願したい大学は、明治大学が5年連続で1位となった。
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
同調査は、関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている2014年3月卒業予定の高校3年生74,000人を対象に、志願度、知名度、イメージについて調査し、11,058人の有効回答を得た。集計対象数は9,414人。調査期間は2013年4月4日(木)~4月26日(金)。
関東エリアの高校生の志願したい大学ランキングは、1位「明治大学」、2位「早稲田大学」と昨年より変化なし。3位は「青山学院大学」で昨年5位から順位を上げた。1位の「明治大学」は、男子・女子・文系・理系のすべてにおいて1位となった。すべてにおいて1位を獲得したのは、2008年の調査開始以来初という。
東海エリアでは、1位「名古屋大学」、2位「名城大学」、3位「南山大学」と昨年より変化なし。関西エリアでは、1位「関西大学」、2位「近畿大学」と昨年より変化なし。3位は「関西学院大学」で昨年4位から順位を上げた。
リクルート進学総研所長の小林浩氏は、「今年の特徴は、学部学科の新設、大学の統合、キャンパス移転、入試改革等、何らかの改革を行っている大学が順位を上げていることです。2013年より文系学部を青山キャンパスに統合した青山学院大学は、志願度で5位から3位にアップしました。大学の改革が、高校生の目に見えるような形で、うまく伝わっているかどうかが、志願度を高める1つのポイントになっているようです。」とコメントを述べている。
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