夏休みに海外で注意すべき感染症、厚労省・外務省が注意喚起
夏休み中に海外へ渡航する人も多いだろう。厚生労働省や外務省では、海外での感染症予防について注意を呼びかけている。渡航先の感染症発生状況を事前にチェックし、適切な感染予防が重要だ。
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渡航先によって感染する可能性のある感染症は異なるが、もっとも感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症という。とくにE型肝炎やノロウィルス、消化管寄生虫症は世界各地で発生しており、「こまめな手洗い」「生水を飲まない」「氷を避ける」「十分火の通った食べ物を食べる」ことに気をつけよう。
海外の感染症に関する情報は、厚生労働省検疫所や外務省のホームページから入手できる。
厚生労働省検疫所「FORTH」では、国・地域別に感染症の流行状況や予防方法、体調が悪くなった場合の対応などに関して情報を掲載している。新着情報やお役立ち情報もチェックしておきたい。
外務省「海外安全ホームページ」では、国・地域別に感染症情報やテロなどの危険情報、安全対策基礎データなどを掲載している。
安全で快適に旅行し、無事に帰国することができるように、海外に渡航する際は、渡航先の情報をあらかじめ確認しておこう。
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