【高校野球】夏の甲子園2013「延岡学園(宮崎)が初の決勝進出」準決勝 第2試合速報
前橋育英が先に決勝進出を決めたその後の第2試合、延岡学園がベスト4で唯一の経験校である花巻東を破り、初の決勝進出を果たした。
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【第2試合】花巻東(岩手)0-2x延岡学園(宮崎)
「最後の三振は狙っていた」
延岡学園として、そして宮崎県勢として初めての決勝進出を決めた。横瀬投手が完封勝利を収めた。横瀬のピッチングに尽きる。ロースコアのゲームとなったこの試合、両チームの投手戦となった。お互いに苦しい試合展開の中、延岡学園は3番・坂本選手がセンター前安打を放ち、二盗で1死二塁とすると5番・濱田選手がライト前適時打で1点を先制。さらに6番・田中選手が左中間を破る適時三塁打で2点とし、これが決勝打となった。1チャンスをものにした見事な勝利だった。
花巻東・佐々木監督は試合後、口を真一文字にして「伸び伸びプレーさせてやりたかった」と語った。また、千葉選手は涙を流しながら「ファールで粘って出塁することが自分の役目だったのに果たせなかった」とやっとの思いで言葉を繋いだ。
延岡学園の重本監督は「ただただ嬉しい。出来ることをしっかりやっていこうとやってきた。横瀬がここまで投げるとは思わなかった。」と語った。横瀬投手は「相手の考える隙をなくして投げた。あとはベストボールを投げるのみ。最後の三振は狙っていた」と力強く語った。
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