ジブリ宮崎駿監督が引退、ヴェネチア国際映画祭で発表
現在開催中の第70回ヴェネチア国際映画祭にて、9月1日(現地時間)、スタジオジブリの宮崎駿監督の『風立ちぬ』の公式記者会見が行われ、ヒロイン・菜穂子の声優を務めた瀧本美織と代表取締役社長・星野康二が出席。世界中の注目が集まる中…
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公開から1か月経ち、観客動員万人640万人、興行収入80億円を突破し6週連続の首位と、夏休み映画で独走状態の『風立ちぬ』。これまでの宮崎監督作品とは異なる“大人のラブストーリー”を描き、賛否両論を生みながら、現在も興行収入の記録を更新し続けている。
日本から唯一の「コンペティション部門」への出品作となる本作。この日の会見には、記者席約270席の会場に、各国の記者たちで満員状態となった。会見の冒頭では、「リドはとても好きなところで、今回ご招待頂いたのに(行けなくて)残念です」という、宮崎監督からのメッセージを星野社長が報告。
さらに、星野社長はこれまでと異なる作風の本作を「大きな挑戦の作品でした」と語る。これまで夢を与える作品を数多く生み出してきた宮崎監督。星野社長も「『ポニョ』『ハウル』『風立ちぬ』と、宮崎監督のエネルギーは、その泉はまだまだ枯れないな、というのが個人的な感想です」と語りつつ、「監督本人は、(『創造的人生の持ち時間は10年だ』という劇中の)セリフに関しては『ピークは10年間に違いない。だから自分の場合、そのピークの10年間はずいぶん前に終わったんだ』と言って、ハハハと笑っていました」という。
そして、会見の最後に星野社長が宮崎駿監督の進退について、「ベネチア映画祭には過去に何度も招待して頂きました。宮崎駿はリド島がとても好きです。世界に大変友人の多い宮崎駿に関しての発表をこの場でさせて頂きます。『風立ちぬ』を最後に、宮崎駿監督は引退することを決めました」と発表され、会場は大きなどよめきに包まれた。
宮崎監督の“引退”については、9月6日(金)、鈴木敏夫スタジオジブリ代表取締役プロデューサー、星野康二代表取締役社長同席のもと、改めて記者会見が行われる予定だ。
公開前に物議を醸した、鈴木プロデューサーの「遺作」という言葉の真意が明らかにされる。
『風立ちぬ』は全国にて公開中。
ジブリ宮崎駿監督、『風立ちぬ』を最後に引退…「ピークはずいぶん前に終わった」
《text:cinemacafe.net》
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