英語力と「表現したい!」心を育む、小学館アカデミーの英語コース
顧客満足度で評価する「イード・アワード2013 子ども英語教室」で「先生がよい英語教室」部門賞を受賞した小学館アカデミーに、指導方針や講師の採用、授業の様子などを聞いた。
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芳井先生:実は私は、小学館アカデミーの前身である、小学館インスティテュートで小学校から英語を勉強していたんです。その時の先生が大好きで、その先生のおかげで英語が好きになり、英語を仕事にしていこうと思いました。今の私があるのは、その先生のおかげなんです。
当教室では、卒業後も生徒と先生のつながりが強く、成果発表会や卒業式などのイベントのときに、もう高校生や大学生、社会人になっている卒業生に、「手伝って!」と一斉メールを送ると、すぐにたくさんの卒業生たちが手を挙げてくれます。「結婚しました」「子どもができました」と報告に来てくれる人もいますし、赤ちゃんを連れて「いつから教室に通えますか?」と言ってくれる人もいます。
在校生では、ある小学生の生徒さんが、学校で外国人に日本文化を紹介するという授業があったときのエピソードがあります。その子は外国人に、けん玉を紹介しようとしたのですが、英語でけん玉のことをどう説明したらいいかわかりません。でも彼は、教室のチャンツ(リズムに乗せて英語を覚える学習法)で習った「Look at me! Look at me!」を思い出して、身振りをつけて言ったのです。
するとみんなの注目が集まります。そこでけん玉を実際にやって見せ、大喝采。単語を知らなくても、伝えたい気持ちさえあれば伝わる。教室で教えてきたことをきちんと身につけてくれたんだなと、とても嬉しかったですね。保護者の方にも思わず電話して伝えたら、「全然聞いていなかった」と驚かれて、とても喜んでくれました。
--今後の展開についてお聞かせください。
木村氏:今年の4月から、「イーコラボ」という教室を5教室開校し、今後、全国展開をしていく予定です。
「イーコラボ」は、青山学院大学のアレン玉井光江教授が開発した「ストーリーベースカリキュラム」を採用したものです。「ありときりぎりす」や「3びきのやぎのがらがらどん」など日本語で慣れ親しんだ物語を英語で聞いて、絵や講師の表情から内容をまるごと理解します。これまでの、単語を一つ一つ勉強するのとはまったく違い、英語を文脈全体で理解することで、文法を勉強しなくても、長いセンテンスが自然に口から出るようになります。
9月1日から10月31日まで秋の入会キャンペーンを実施しています。期間中にお申し込みいただいた方には、教室運営費や教材の割引や、図書カードプレゼントなどの特典があります。
--ありがとうございました。
イードは、2013年3月12日~3月25日、幼児(3~6歳)、小学生、および中学生の保護者を対象に、子ども英語教室における満足度調査を実施し、「イード・アワード2013 子ども英語教室」として2013年4月に発表した。小学館アカデミーは「先生のよい英語教室」部門賞を獲得した。
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