虐待・いじめ防止に向け、関東・九都県市が子どもの笑顔を守る共同宣言
埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の知事および、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長は、5月15日に開催された「第63回九都県市首脳会議」において、「子どもの笑顔を守る共同宣言」を行った。
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同首脳会議では、社会問題となっている虐待やいじめから子どもを守り、次代を担う子ども一人ひとりが、笑顔で安心して暮らすことができる社会の実現に向けての意見交換が行われた。
共同宣言では、「子どもは社会の財産」「子どもに寄り添う」「子どもの豊かな心を育む」「虐待・いじめは許さない」の4つを誓い、「子どもの笑顔を守る」という強い決意を九都県市で共有するとともに、その姿勢を社会全体に発信したという。
今後、九都県市では、各都県市が実施する虐待やいじめの防止等に向けた取り組みに合わせ、この共同宣言を発信したことについてのPRを実施。社会全体で虐待やいじめの根絶に向けた取り組みを推進するという意識啓発を図るとともに、各都県市の取り組み状況に関する情報交換などを行っていくという。
《水野こずえ》
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