ノートに書いた文字と音声を同時記録する「エコー・スマートペン」、学研が発売
学研ホールディングスおよび学研教育出版は、米国Livescribe社製「エコー・スマートペン」を11月上旬より発売する。
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Livescribe社製スマートペンシリーズは、世界で唯一、手書きの文字と音声を同時に記録してデジタル化できるICT機器という。その中でも「エコー・スマートペン」は、全世界で150万本以上が販売されている。
「エコー・スマートペン」はICレコーダー機能に加え、ペン先に超小型のCCDカメラを装備し、文字と音声を同時に記録する。文字データと音声はリンクされており、ノートに書かれた文字をタップすると、記録された箇所の音声を頭出しして再生する。
記録した文字と音声は、付属の専用ソフト「Livescribe Desktop」で管理・編集することが可能だ。何冊ものノートを電子化して持ち歩くことができるほか、必要なページだけを抜き出して編集したカスタムノートを作成したり、任意のページを選んで編集し、音声付きPDFファイルを作成することができる。また、Facebookへの投稿機能を使って、音声付きの手書きノートを共有することもできる。
また、付属の日本語OCRソフト「MyScript for Livescribe Desktop」を利用することで、手書き文字の検索やテキスト・データへの変換もできる。
価格は2GBモデルが2万4,000円、4GBモデルが2万9,000円、8GBモデルが3万4,000円。
《水野こずえ》
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