親子で思い出を共有すると、家族の絆が強くなる…NTTコミュニケーションズ調べ
NTTコミュニケーションズは9月30日、全国の男女を対象にした「両親への関心と親子関係に関する調査」の結果を発表した。その結果、親の青春時代や子どもの幼少期の思い出を親子で共有すると、親子のコミュニケーションに良い影響を与える可能性があることがわかった。
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調査は、インターネットにより8月28日~29日の期間実施。全国の15歳~29歳の男女各300人、合計600人から回答を得た。
はじめに、自分の親が歩んできた人生について聞きたいかを尋ねたところ、6割(58.6%)の人が興味があり、特に学生時代の話が聞きたいと回答した。しかし実際に親の若いころについて話す人はその半分の30.7%にとどまった。
次に、親の青春時代の映像や写真を見たことがある人については、見たことがない人に比べて親と仲が良い割合が20ポイント高いことがわかった。親の若いころの映像などを見せながら思い出話をして子育てをすると、親子間のコミュニケーションにプラスの影響を与える可能性があるようだ。
親が歩んできた人生については、父親について53.7%、母親については60.2%の人が「知っている」と回答した。親の人生を知らない人と比べると、親の人生を知っている人ほど、親のことを尊敬している割合が30ポイント高かった。親の若いころのエピソードでは、功績だけでなく両親のなれそめや過去の恋愛についても「かっこいい」「素敵」と感じており、親子で思い出を共有することで、親子の共感を生んでいる可能性があることがわかった。
また、自分の幼少期の映像については、55.5%の人がもっと見たいと回答、約7割(68.0%)もの人が、幼少期の映像を見ることで、親への感謝の気持ちがわくと回答した。子どもの幼少期の思い出を共有することも、親子のコミュニケーションにプラスに働く可能性があることがわかった。
育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏によると、子どもは、親の青春時代の映像を見ることで、親を身近な存在として信頼できるようになるという。親にとっても、自分の映像を見ることで、自分も子どもの頃は同じだったと気づき、子どもを上から目線ではなく、同じ目線で会話できるようになり、対等な親子関係ができてくるとコメントしている。
《宮坂 英里》
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