定期ワクチン接種、認知・告知不足で低調…未接種の6割が「知らなかった」
ブライト・ウェイが発行する育児情報誌「miku」は2013年夏号において、ワクチンの接種状況と意向に関するアンケート調査の結果を発表した。
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調査は6月25日から9月16日まで、Webサイトの読者アンケートページにて実施。1,111人(男性56人・女性1,055人)から回答を得た。
定期接種ワクチンの接種率は、1位BCGが94.9%、2位MR(はしか+風疹混合)が86.7%、3位ヒブが85.4%。もっとも低い四種混合(三種混合+ポリオ)の接種率は54.7%だった。
定期接種ワクチンで受けなかった、もしくは受けない理由では、「定期接種ワクチンと知らなかった」が60.5%と多数で、「ワクチンの副作用が怖くて受けさせない」という回答も9.0%あった。
調査の結果、無料で受けられる定期接種のワクチンも100%接種されていないことが明らかになった。
また、任意接種(原則個人負担)したワクチンは、「おたふくかぜ」が72.2%でトップ、2位は69.0%の「みずぼうそう」。定期接種にして欲しいワクチンについても、この2つが1位、2位となった。
《水野こずえ》
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