【大学受験2014】河合塾、模試にみる来春の入試動向…医療系が人気
河合塾は10月11日、第2回全統マーク模試にみる2014年度入試の動向を同塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載した。今春同様「文低理高」「地元志向」の傾向があり、医療系で人気が高騰するという。
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
2014年春の18歳人口は、2013年より約5万人(4%)減少して118万人となる。河合塾では、2014年度の大学志願者数は現役と既卒をあわせて2013年から2万人減の66万人(4%減)程度を予測している。
8月の第2回全統マーク模試の受験者は前年比96%と、模試受験者も減少している。文理ともに減少しているが、理系生の減少数が2千人程度なのに対して、文系生は1万3千人減とその減少数は大きくなっており、来春も「文低理高」の傾向があるという。
また、東大や早慶をはじめとする首都圏の難関大では、他地域の志望者の減少が目立ち、地方受験生への求心力の低下がみられるという。
学部系統別にみると、国公立は文系で法・政治学系、経済・経営・商学系の志望者が約1割減少する一方、理系で医学科が前年並みの人気を保っている。私立も同様に法・政治学系で志望者が約1割減少し、医学科、薬学科が人気となっている。
そのほか、主な大学の動向分析や大学の新設や学部の再編などの変更点も掲載されている。
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