小中学校向けタブレット対応教務支援システム、チエルが2014年3月より展開
チエルは、小中学校の教員向けタブレット対応教務支援システム「らくらく先生スイート」の展開を2014年3月から開始すると発表。教材の提供だけでなく、授業計画の作成、児童生徒のタブレット活用支援機能などを搭載している。
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
「らくらく先生スイート」は、「らくらく教材ナビ」「らくらく座席表評価」「らくらく授業計画」「らくらく授業支援」という4つの機能を搭載。「らくらく教材ナビ」は、購入教材の管理、教材の検索、プロジェクターや電子黒板への教材提示などの機能を提供している。検索やレコメンド機能を使い、授業で使う教材を効率よく選ぶことができるという。
「らくらく座席表評価」は、座席表をタップすることで児童・生徒の評価や出欠席の情報を記録・蓄積することができる機能。授業中の児童生徒の様子、発言、評価などを記録し、履歴を過去の授業ごとまたは一覧で表示できるほか、複数の先生と共有することもできる。
「らくらく授業計画」は、単元情報をもとに週案が作成できる機能。時数計算が自動化できるほか、「らくらく教材ナビ」「らくらく座席表評価」との連携によって、週案情報からの教材レコメンドや、週案からの評価情報の呼び出しなども可能だ。
「らくらく授業支援」では、1人1台またはグループ1台のタブレットを活用した授業を支援するソリューション機能を提供。複数のタブレット画面をプロジェクターや電子黒板に同時表示するための機能や、児童生徒のタブレット画面監視、インターネット閲覧制限、小テストやアンケートの送信機能なども搭載している。
なお、同システムの展開は、2014年3月より開始される。
《水野こずえ》
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