小学生の読書量は上位クラスほど多い傾向…浜学園アンケート
浜学園は、小1から小6の同塾生全員を対象に実施したアンケートから、子どもたちと読書についての調査結果を発表した。同塾の上位クラスになるほど、読書量が多いことが明らかになった。
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
これは、同塾が7月8日から22日に実施した「中学受験を考える家庭学習とメディア利用状況」についてのアンケートから、読書に関するデータを紹介したもの。小1から小6の全塾生約8,000名を対象とし、1,465人から回答を得た。
子どもたちは1か月でおおよそ何冊の本を読むかを学年別に見ると、全体では平均7.1冊、もっとも多かったのは2年生で12.1冊だった。学年が上がるほど平均冊数が減っているのは、本格化する受験勉強への対応のためかもしれない。
4年生以上の、同塾の習熟度別クラス帯で見ると、平均は6.49冊で、クラス帯が上位(「V」が成績最上位クラス)になるほど、読書冊数は多かった。
もっとも好きな書籍については、小2から小4までは「かいけつゾロリシリーズ」が、小5から小6になると「ハリー・ポッターシリーズ」「ぼくらのシリーズ」が上位に入っている。また、「マジック・ツリーハウスシリーズ」は低学年から高学年(小2~5)まで人気があった。昨年のアンケート結果と比べても、学年別の人気書籍の傾向はほぼ同じ結果となった。
《宮坂 英里》
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