学習履歴を分析してひとりひとりに合った教材を、スマイルゼミの中学生コース
ジャストシステムは11月21日、タブレットで学習を行う通信教育「スマイルゼミ」の記者発表会を都内で開催。クラウド上に蓄積した学習履歴データを分析し、ひとりひとりに適した教材を配信する「スマイルゼミ 中学生コース」を12月20日より開講すると発表した。
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同社が昨年12月に開講した小学生コースは、「従来の通信教育は続かない」という課題に取り組み、タブレットの特長を生かした体感学習、学習時間に応じてアプリで遊べるゲーム性、そして子どもの学習状況を確認できる保護者向け機能などで対応した。
今回発表された「スマイルゼミ 中学生コース」は、こうした特長に加え、「オーダーメイド型」の学習スタイルを取り入れたという。「何を、いつまでにやるのか」「今日は何をするのか」を具体的に示し、点数アップに必要な教材だけを個別配信する機能が追加されている。
スマイルゼミプロジェクト企画担当の寺尾房代氏は、「小学生と違って、中学生になると定期テストが年に4~5回ある。内申点にも影響するためとても重要だが、部活動もあり、テスト対策の時間が十分にとれていない」と中学生の現状を説明。
そこで、中学生コースでは、(1)問題集からテスト範囲の対策問題を探し出すのが大変、(2)ペース配分が難しく、得意な教材をついつい深入りしてやり過ぎてしまったり、苦手な教科を避けて時間切れになったりする、という2つの課題をITで解決することに注力したという。
具体的には、定期テストの14日前になると、タブレットが自動的に「定期テストモード」へ切り替わり、テスト範囲の設定は教科書のページ入力で簡単に設定できるよう対応。また、「理解度チェック」の結果と、クラウド上に蓄積されている日々の学習履歴データをもとに「自分専用の対策教材」を個別配信する。さらにテストの前日には、やり残した教材の中から重要ポイントを絞り込んだ「やり残しスピードチェック」を提供、テスト対策期間の学習状況から苦手分野を判定することで、前日の直前対策もサポートするという。
こうした「定期テストモード」は、主要5教科だけでなく、内申点の配分が比較的高い実技4教科にも対応。そのほか、日々の学習に使用する「通常学習モード」や、中学3年生の入試対策講座などにおいても、学習履歴データを分析することでひとりひとりに適した教材を配信する。
《柏木由美子》
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