Xmasに子どもが欲しいデジタル製品、保護者の7割が心理的抵抗感
ジェイアイエヌが、子ども向けパソコン用メガネ「JINS PC for kids」がサンタクロース公認アイウェアに認定されたことを受け、「クリスマスプレゼントのデジタル化」に関する調査を実施した。
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ジェイアイエヌが、同社の子ども向けパソコン用メガネ「JINS PC for kids」がグリーンランド国際サンタクロース協会の公認アイウエアに認定されたことを受けて実施した「クリスマスプレゼントのデジタル化」に関する調査からは、子どもがクリスマスに欲しいプレゼントのトップ3はデジタルアイテムである一方で、保護者の7割が、眼や睡眠への影響などからデジタルアイテムを我が子に贈ることに抵抗を感じている実態が明らかになった。
小中学生の子どもをもつ全国の保護者200人を対象に、2013年11月にインターネットで実施したこの調査(いずれも複数回答可)では、「子どもが希望しているクリスマスプレゼント」は、電子ゲームソフト(45.5%)、電子ゲーム機器(19.0%)、携帯電話・スマートフォン(9.0%)と、デジタルアイテムがトップ3という結果だった。また少数ながら、パソコン(4.0%)、タブレット端末(3.5%)という回答もあった。
一方で、「クリスマスプレゼントとして子どもに贈ることに抵抗のある商品」では、携帯電話・スマートフォンがもっとも多い71.0%、タブレット端末(68.0%)、パソコン(67.0%)が上位を占め、電子ゲーム機器に関しても51.0%という結果であった。
「デジタルアイテムの長時間使用による悪影響」に関する設問では、視力の低下がもっとも多い87.0%で、コミュニケーション能力の低下(45.0%)、睡眠の質の低下(43.5%)がこれに続き、商品への依存(41.5%)や学習能力の低下(34.5%)を心配する回答も多かった。また、デジタルアイテムを贈ることに抵抗を感じている理由としては、これとほぼ同じ割合で、視力の低下、睡眠の質の低下、商品への依存を懸念する声が上がっている。
しかし保護者の9割はクリスマスプレゼントに「子どもがほしがるものを選ぶ」とし、45.5%が電子ゲームソフト、13.5%が電子ゲーム機、5.0%が携帯電話・スマートフォンを贈る可能性があるとした。このことから、抵抗を感じながらも、我が子を喜ばせたいという保護者の複雑な心の内が浮き彫りとなった。
電子ゲーム機やPC、スマホなどのデジタル機器のディスプレイが発するブルーライト(可視光線の中でもっとも波長が短い青色光)は、眼や睡眠への影響などが懸念されており、大人にくらべ、子どもはこの影響を受けやすいと言われている。
JINS PCはこのブルーライトから眼を保護することを目的としたメガネで、昨年ラインアップに加わった子ども向けのJINS PC for kidsは、日本PTA全国協議会推薦商品にも認定されている。なお、ジェイアイエヌではJINS PC for kidsがサンタクロース公認アイウエアに認定されたことを記念して、12月25日までJINS PC for kidsおよびJINS PC購入者を対象に、クリスマスギフトラッピングや公認サンタクロースのサイン入りクリスマスカード(数量限定)を提供するキャンペーンを実施している。
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