【センター試験2014】東進、今からやるべきは…時間配分と苦手対策

 センター試験が約2週間後に迫る中、大学受験予備校の東進は、東進タイムズ2014年1月1日号で、受験生に向けて「最後にやっておくべきこと」をアドバイスしている。カギを握るのは「時間配分」と「苦手科目」。試験本番で実力を発揮するためのコツをまとめている。

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東進タイムズ1月1日号
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 センター試験が約2週間後に迫る中、大学受験予備校の東進は、東進タイムズ2014年1月1日号で、受験生に向けて「最後にやっておくべきこと」をアドバイスしている。カギを握るのは「時間配分」と「苦手科目」。試験本番で実力を発揮するためのコツをまとめている。

 2013年に東京大など全国11大学の合格発表会場で受験生にアンケートした結果によると、「センター試験で得点するために改善すべきこと」の1位は「解くスピードを上げる」(44.4%)、2位は「ケアレスミスをなくす」(35.5%)、3位は「時間配分を工夫する」(25.6%)だった。

 時間配分を工夫すれば、見直しの時間を設け、ケアレスミスを減らすことにもつながることから、東進では「今後の最大のテーマは時間配分」と説明。さらに「もっと時間がほしかったのはどの科目か」という質問では、「現代文」が30.6%と圧倒的に高く、「数学I・A」(18.9%)、「数学II・B」(15.2%)、「英語」(15.0%)が上位を占めたことから、「主要3教科の時間配分が成功のカギを握る」としている。

 合格者の45.5%が最後の1か月で50点以上伸ばし、本番直前模試の得点が低かった科目ほど伸びていることから、苦手科目対策の重要性を指摘。苦手科目は取組み方次第で伸びが大きく、「直前期の集中力で本気で取り組めば、1時間1点アップも夢ではない」という。

 科目別の「1月の学習アドバイス」でも、苦手部分の徹底復習、時間配分のシミュレーション、朝型へのシフトなどを助言。新高3生や新高2生に対しても、「センター試験同日体験受験」への挑戦をはじめ、早期のスタート、苦手克服などをアドバイスしている。

 東進タイムズは、東進の公式サイト「東進ドットコム」でも読むことができる。

《奥山直美》

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