子どもの英語コミュニケーション力を伸ばす家庭でのトレーニング
アルクは、英語を話すときに求められる「自分のことばで伝える力」を伸ばすために必要なトレーニングを紹介した新刊「子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと」を発売した。
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著者はNPO法人JAMネットワーク代表の高取しづか氏。1998年家族と共に渡米し、帰国後「子どものコミュニケーション能力育成」を使命とするJAMネットワークを設立。「ことばキャンプ」として教室を展開するかたわら、児童養護施設などで社会貢献活動を行っている。
「子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと」では、アメリカの学校や家庭で行われているコミュニケーション教育をヒアリング調査した著者が「自分のことばで伝える力」を伸ばすために必要な7つの力(度胸力・考える力・聞く力・応答力・語彙力・話す力・ことば以外の力)を伸ばすためのトレーニングを家庭向けに紹介している。
たとえば、レストランで子どもに自分のメニューの注文をさせたり、「パンとごはん、どっちが食べたい?」「バスと電車、どっちに乗りたい?」と選択肢を与えたりと、日常生活に取り入れられる内容が多く紹介されている。
普段の生活の中で、「7つの力」を意識して接することで、子どもの「自分のことばで伝える力」はそだち、一緒にトレーニングをすることで親のコミュニケーション力もアップするという。
◆子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと
価格:1,575円
ISBN:978-4-7574-2430-2
サイズ:A5判
頁数:120ページ
著者:高取しづか
《水野こずえ》
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