進研ゼミの小学生対象新タブレット講座、体験会開催エリアを拡大

 ベネッセは、2014年4月より進研ゼミ小学講座にタブレット講座「チャレンジタッチ」を開講する。開講に伴い、タブレット学習を体験できるイベントを各地で開催しており、注目の高さから体験イベントを関西地方にも拡大するという。

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 ベネッセは、2014年4月より進研ゼミ小学講座にタブレット講座「チャレンジタッチ」を開講する。開講に伴い、タブレット学習を体験できるイベントを各地で開催しており、来場者の反響から体験イベントを関西地方にも拡大するという。

 小学1年生から5年生を対象に公開されるチャレンジタッチは、赤ペン先生などといった従来のチャレンジの特徴を失わず、児童一人ひとりに合った学習環境をタブレットで提供する。

 デジタル環境だからこそ可能な授業形式の学習や、学習習慣を身につけるためのアラーム機能、学習後のごほうびアプリなどをタブレット1台で提供。保護者は、メールで子どもの学習状況を確認することができるほか、専用Webサイトで子どものつまずきや克服状況を把握することが可能だ。

 イオンモール日の出、ららぽーと横浜で開催されたチャレンジタッチ体験会には、実際に子どもが操作できるかどうか、子どもの反応はどうか、という確認のために多くの保護者が参加。従来の「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」それぞれの特徴に関する説明を受け、タブレットを触りながら担当者に相談していた。

 体験会に参加した保護者は、「自動丸付け機能は助かる」、「左利き対応はよい」などとコメント。九九アプリなど、ゲーム感覚で反復練習ができる機能など、従来のチャレンジになかった機能も注目されたようだ。

 体験会は、2月15日以降も週末ごとに開催。実施会場も大幅に増やし、関東エリア以外でも、イオンモール新瑞橋、イオンモール東浦、イオンモールKYOTO、イオンモール伊丹、ららぽーと甲子園などで開催するという。また、Webサイト上でもチャレンジタッチを体験できるページを設けている。

 なお、ベネッセは2月13日より新たに3本のテレビCMをオンエア。「おうち授業」に取り組む男の子の様子、一問ごとの丸付け機能で学ぶ女の子の様子、従来のチャレンジとチャレンジタッチでそれぞれ学ぶ兄弟の様子が配信される。

《湯浅大資》

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