大雪の首都圏…9割が「不安」、対策とった企業や学校は5割
大雪に見舞われた首都圏の社会人や学生を対象にマクロミルは2月14日、首都圏緊急調査を実施した。帰宅の足を直撃した大雪について約9割が「不安」と回答。早めの帰宅指示など、大雪対策が実施された企業や学校は5割だった。
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
調査は、大雪後の帰宅直前にあたる2月14日15時15分~16時49分、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県在住の社会人と学生500人を対象に実施した。
雪による帰宅への影響については、「とても不安」が34.4%、「やや不安」が51.4%と、9割近くが不安感をうったえた。
企業や学校の大雪対策では、「特になし」が最多の52.0%を占めた一方、「早めの帰宅が許可、推奨された」(26.8%)、「早めの帰宅が指示された」(15.8%)、「会議や授業が中止、延期になった」(2.0%)、「自宅業務(休み)が許可、推奨された」(0.8%)と、半数近くで何らかの対策がとられたこともわかった。
当日夜に外出の予定があった人に「予定を決行するか」をたずねた結果では、「中止(延期)する」がもっとも多い38.5%、次いで「今後の天候次第で判断する」が31.2%、「決行する」は28.5%だった。
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