大学教員が選ぶ世界の大学評判ランキング、アジアトップの東大は11位
英タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は、今回で4度目となった世界大学評判ランキングを発表。アジアでもっとも評価が高かった東京大学は、同ランキング開始以来始めてトップ10入りを逃し、11位に落ちた。
教育・受験
学校・塾・予備校
advertisement

世界大学ランキングの主要3種であるTHE、Quacquarelli Symonds(QS)、上海交通大学の世界大学学術ランキング(ARWU)では、世界の20位以下に評価される国内トップの東大。これまでは、研究機関として世界中の大学教授・教員の評価が高く、関係者が選ぶ大学評判ランキングでは3年連続でトップ10入りを果たしてきた。
大学評判ランキングが評価するのは、研究と教育両面。ともに100点満点で評価され、4年連続で1位になったハーバード大学は教育・研究両方で100点を獲得した。2位のマサチューセッツ工科大学(MIT)は、教育面で85.5点、研究面で90.4点の総合92.8点となった。3位はスタンフォード大学、4位はケンブリッジ大学、5位はオックスフォード大学と、米国と英国の大学がトップ5を占めた。
東大の評価は、教育面が26.2点、研究面が27.7点で総合28.4点。英国と米国の大学以外ではもっとも高い評価となり、京都大学も19位とアジアでは1位と2位という評価となった。
《湯浅大資》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement