子どもの入園・入学グッズを外注したことがある母親は約2割
オンラインストアを運営するブラケットは、子どもをもつ女性を対象に入園・入学グッズに関するアンケート調査を実施し、結果を発表した。調査結果によると、ハンドメイドの入園・入学グッズに拘りを持つ保護者が多いことが分かった。
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
「STORES.jp」は、Webサイト制作の知識がなくても、簡単にオンラインストアが開設できるサービスを提供。新規登録から開業まで最短2分で行えるうえ、利用料も手軽なことから、主婦をはじめとした個人によるストアが増加しているという。ストアでは入園・入学グッズやアクセサリーなどのハンドメイド作品が数多く販売されている。
同調査は「STORES.jp」を運営するブラケットにより行われたもので、2月26、27日の2日間、子どもを持つ女性を対象にインターネットで実施された。アンケートに参加したのは20代が120名、30代が120名、40代が120名、50代が121名、60代が122名の603名だった。
調査では、「子どもの洋服などを手作りした経験があるか」の質問に、「経験がある」と答えたのは全体の約半数の46.6%、「ないがやってみたい」が18.1%で半数以上となった。
また、「子どもの入園・入学グッズを外注したことがある、もしくは機会があれば外注したいか」という問いに、「ある」と回答したのは20.4%で、全体の5人に1人という結果だった。年代別では30代が32.5%ともっとも多く、仕事も育児も忙しい30代は、子どもに持たせるアイテムへの拘りも強いようだ。
さらに外注した理由を聞いたところ、「作ってもらったほうが素敵なものが出来るから」61名、「手作りが苦手だから」57名という回答だった。「時間がないから」という回答は意外にも少なく23名で、グッズの質を求めて外注する人が多いことがわかった。
また、約半数が「入園・入学グッズの手作りをきっかけにハンドメイドをする機会が増えた」と答え、ミシンを触るのが小学校の家庭科授業以来でも、これをきっかけにハンドメイド趣味にする女性が多いようだ。
以上から、20代から30代の若年層のママほど、子どもに持たせるグッズの質の高さを求めていること、またそれを「自分でつくる派」と「外注する派」が分かれていることがわかった。
《水野こずえ》
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