チャイルドシート、64%が装着に不安
チャイルドシートメーカーのタカタが「チャイルドシートに関する意識・実態調査」の結果を発表した。チャイルドシート購入時にもっとも重視する点は「使い勝手」など、安全性以外が約半数近くを占めることがわかった。
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調査は、直近1年以内にチャイルドシートを購入した480人と今後半年以内に購入予定の160人を対象に行い、2013年10月15日から20日までインターネットで行われた。
また、チャイルドシートが正しく装着されているか不安に感じる人は64%と6割以上の人が不安に感じており、装着が難しいと感じている人が多いことがわかる。
さらに1989年からISO(国際標準化機構)の国際会議で協議され、1999年に国際規格化された世界共通のチャイルドシート固定方法である「ISOFIX」を「確かに知っている」人は21%と約2割に留まり、「知らない」59%など約8割が内容を知らないことがわかった。
一方、「ISOFIX」の説明後に、「ISOFIX固定タイプのチャイルドシートを利用したいと思った」と回答した人が64%に上った。
《田邊良恵》
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