【高校野球】春のセンバツ2014 3日目結果と4日目のみどころ
3月21日に開幕した第86回選抜高校野球大会、3日目の23日は1回戦3試合が行われた。初出場同士の対戦となった2試合目の白鴎大足利と東陵の一戦では、白鴎大足利が15安打9得点で大勝した。そのほか、試合結果と大会4日目(24日)の見どころをまとめた。
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【第1試合】沖縄尚学(沖縄)1-0報徳学園(兵庫)
大会2日目の初戦となった2年連続6度目の出場の沖縄尚学と同じく2年連続出場の報徳学園の一戦は、2回表に四球と打撃妨害から沖縄尚学が先制。沖縄尚学の山城投手は、報徳学園打線を4安打に抑え完封、3月27日に予定されている2回戦で白鴎大足利(栃木)と対戦する。
【第2試合】白鴎大足利(栃木)9-1東陵(宮城)
第2試合は、両校ともに初出場となる白鴎大足利と東陵が対戦。1回の裏に白鴎大足利が先制すると、4回裏には、比嘉選手、直井選手の3塁打を始めとする5安打で4得点。5回、6回、8回にも1点ずつ追加し15安打の9得点。対する東陵打線は、8安打も1得点に留まり、センバツ初勝利はならなかった。
【第3試合】佐野日大高(栃木)2-0鎮西(熊本)
第3試合には、24年ぶりの出場となった鎮西が登場。試合が動いたのは5回裏、6番稲葉選手が安打で出塁すると、ボーク、悪送球、四球などの守備の乱れから2得点。守備では、佐野日大高のエース田嶋投手が12奪三振と好投、鎮西打線を相手に5安打に抑えて完封した。
大会4日目の第1試合では、智弁学園(奈良)と三重(三重)が対戦、夏大会16回出場の常連校と秋季東海大会優勝校の一戦となった。第2試合は、秋季都大会優勝校の関東第一(東京)とセンバツ初出場の美里工(沖縄)の対戦、関東第一羽毛田投手の速球に注目したい。
第3試合は、ともに夏大会常連校の智弁和歌山(和歌山)と明徳義塾(高知)の一戦。明徳義塾のエース岸投手は昨夏ベスト8経験者、智弁和歌山打線の反応が期待される。
《湯浅大資》
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