8割が小3までにゲーム機を購入、うち3割がゲーム機で勉強
子どもが小学校3年生までに初めてのゲーム機を購入している保護者は8割近くにのぼることが、ベネッセ教育情報サイトによる調査からわかった。また、3割がゲーム機で勉強したことがあり、保護者の6割がゲーム機での学習に肯定的だった。
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この調査は2014年3月12日から18日の間、同サイトのメンバーで小学生から中学生の子どもをもつ保護者を対象に行われた。回答者数は1,478名。
子どもがゲーム機を持っているかという質問では、小学1年生では40.0%が「ある」と回答。小学2年生では73.5%と急増し、小学6年生では91.3%にもなった。また、6割近くの保護者が子どもがゲーム機で遊ぶことを「よくない」「あまりよくない」と回答した。
複数種類のゲーム機を所持している割合は69.2%、「ニンテンドー3DS・ニンテンドーDS(任天堂)」がもっとも多く所持され、使われていた。初めてゲーム機を購入した時期では「小1」が22.3%でもっとも多く、「小3(15.3%)」「年長(14.8%)」「小2(14.1%)」が続いた。
子どもがゲーム機で勉強しているかという質問では、31.3%が「ある」と回答。その内容は「漢字学習」が28.3%でもっとも多く、次いで、「計算練習」が22.8%、「英語学習(単語など)」が20.9%だった。子どもがゲーム機で学習することについては、「とてもよい」「まあよい」あわせて65.0%と、肯定的な見方をする保護者が多かった。
《黄金崎綾乃》
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