大学生協「保護者版 大学進学ガイドブック2015」公開
全国大学生活協同組合連合会は5月12日、大学入学をひかえた子どもの保護者の疑問に答える「保護者版 大学進学ガイドブック2015」をWebサイトに公開した。「どのくらいお金がかかる?」など、ガイドブックが保護者の疑問を解消する。
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大学進学に際し、新生活の準備や授業料を含めてかかる金額は、下宿生の場合、私立大学が平均211万5,200円、国公立大学が平均179万9,500円。自宅生の場合は、私立大学が平均138万円、国公立大学の場合が平均111万6,500円かかる。下宿生は特に、「住まい探し」のほか、家具や家電を揃えるといった「生活財購入費用」にお金がかかるという。
そこで、学生が経済的な心配をせずに大学生活を送ることができるようにするための制度として「奨学金制度」を紹介している。奨学金をもらっている割合は、下宿生が41.1%、自宅生が28.7%。奨学金の用途は、下宿生の30.3%が「毎月の食費や居住費などの生活費」、自宅生の22.5%が「大学納付金」となっている。
このほか、同ガイドブックでは「部屋はどうやってさがすの?」「親元を離れて食生活は?」「パソコンはどうしたらいいの?」「万一のそなえはどうしたら?」「どんな就職支援があるの?」といった疑問に答える。
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