東京都教委が英語教育重点校を指定、日比谷高校など10校
東京都教育委員会は5月22日、平成26年度の英語教育重点校の指定校を発表した。指定されたのは、日比谷高校、小石川中等教育学校など10校。6月1日から平成27年3月31日まで、生徒の英語力向上のための取組みを組織的に行っていく。
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
指定校は、日比谷高校、深川高校、西高校、国際高校、飛鳥高校、千早高校、小平高校、小石川中等教育学校、三鷹中等教育学校、立川国際中等教育学校の10校。
都教委では、都立高校改革推進計画第一次実施計画に基づき、英語教育の先導的学校に対し、学習環境を整備するなど、重点的に支援しようと、今回初めて英語教育重点校を指定した。
選定は、英語教育に特色のある学校の中から、国際学科やコース制の設置、グローバル人材育成にかかわる取組み、ALTの配置時数や活用状況、海外研修や姉妹校提携の実施、留学生受入れなど、これまでの状況を踏まえて総合的に判断したという。
指定校には今後、ALTの重点的配置、生徒の海外語学研修のための教員引率旅費の支給、姉妹校提携の情報提供などの支援が予定されている。検討中の取組みについて一部先行実施もしながら、英語授業の改革に向けた先進的取組み、生徒の英語学習の動機付けなどに力を入れていくことになる。
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